【大阪府全域】風しん患者が増加しています。
平成30年7月下旬以降、風しん患者数が関東地方を中心に大幅に増加、現在、大阪府においても風しんの患者数の増加が続いていることから、十分な注意が必要であると、各都道府県で発表されています。
妊娠20週頃までの妊婦さんが風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんが難聴、先天性心疾患、白内障などの症状(先天性風しん症候群)を発症する可能性があります。
風しんの予防、感染拡大の防止には、予防接種が効果的です!妊娠を予定又は希望する女性は、妊娠前に予防接種を受けることが最も重要です。(※妊娠中の女性は風疹の予防接種を受けることはできません)かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や予防接種を検討しましょう!
また、体調がすぐれない場合には、外出を避け、やむを得ず外出する際には、咳エチケットを徹底し、なるべく人混みを避けるように過ごしてください。発熱、発疹等の風しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう!
この時期、インフルエンザも流行していますので、皆様、体調管理には気をつけてお過ごしください。
(それいゆさん2)