【泉大津】12月10日は「人権デー」。いま一度、人権の大切さについて考えてみませんか?
12月10日(日)の「人権デー」を最終日とする12月4日から10日までの一週間は、人権週間と定められています。泉大津市でも、この一週間を中心に、啓発作品展や相談所の開設、市民の集いなどの催しが実施されますよ。
〇人権啓発作品展
日時:12月1日(金)~12日(火)8時5分から17時15分
場所:泉大津市役所1階 市民ロビー
内容:1~6日は絵画展示、7~12日は書道展示
〇特設人権相談所
日時:12月6日(水)13時~15時
場所:北公民館
〇人権問題を考える市民の集い
日時:12月10日(日)13時~14時40分(12時半開場)
場所:テクスピア大阪小ホール
定員:先着150人
お問い合わせ:泉大津市人権市民協働課(0725-33-1131)
「人権問題を考える市民の集い」では、伝統和楽器・三味線にまつわる差別に関する講演「日本の三味線は被差別民からはじまる」が予定されています。
日本の伝統和楽器、三味線は、室町末期に琉球から堺の港を通して日本にもたらされたものですが、この三味線の演奏者や皮の作り手は差別を受けていた人々でした。三味線皮作り職人に向けられた今もある偏見について考えてみましょう。講演の後は、京極流師範の津軽三味線ユニット「来世楽(らせら)」による津軽三味線の迫力あるステージをお楽しみください。(泉大津市公式サイトより)
三味線といえば、高級なものは猫や犬の革が使用されているというのはよく聞く話ですが、偏見意識が今なお残っているということは考えたことがありませんでした。
講演後には、京極流師範の津軽三味線によるステージも楽しめるそうです。三味線への偏見にまつわる講演と、実際にそれを携えて活動していらっしゃる方々の演奏。いろいろと考えさせられる講演になりそうですね。
当日は、申し込み不要の先着150名様となっております。興味のあるかたは、ぜひ足をお運びくださいね。
それぞれの企画に関してくわしくは、泉大津市公式サイトをご確認ください。
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