【泉大津市】「毛布の日」に合わせて明治の伝説「赤ゲット」を発売

国産毛布発祥の地「泉大津」より歴史と未来をつなぐ逸品が誕生しました！

広報いずみおおつ2025年11月号P8によりますと、泉大津の毛布づくりの始まりは、明治時代にさかのぼります。当時、「赤ゲット」と呼ばれた輸入毛布は、肌ざわりが柔らかく、そのあたたかさは庶民の憧れとなっていました。しかし、輸入毛布は高価で手に入れることが難しく、その品質に魅了された職人たちが、「赤ゲットを自分たちの手で作りたい」という思いから、試行錯誤を重ね、国産毛布の開発に取り組みました。
その過程で培った泉大津独自の工夫と技術が後に世界で認められる泉大津の毛布へと発展しました。
赤ゲットは単なる毛布ではなく、「毛布づくりの始まり」と「憧れを形にした挑戦の記憶」であり、日本一の産地泉大津の誇りが息づく毛布です。その先人たちの情熱と技術を引き継いだ逸品が誕生しました。現代の技術を活用して「赤ゲット」をオマージュした泉大津ならではの天然素材（ウール100%）毛布です。今の暮らしやインテリアに溶け込むデザイン・機能を加えた一枚です。

「赤ゲット」を現代に甦らせた「BORDER GATE」が毛布の日11月20日に合わせて140年の時を経て、毛布のまち・泉大津から３色展開で再び世に送り出されます。

泉大津の毛布業界で日の出毛織株式会社3代目を継ぐ女性社長が製品化に成功。受け継がれてきた職人技と令和の最新技術を融合させ、伝統の深紅と黒いボーダーをモダンにデザインした「BORDER GATE」として再構築しました。泉大津市と商工会議所が主体となって設立したコンセプトショップCO-ONで取扱いされています。

ヨーロッパ仕様の本格派ブランケットを一度手にしてみてはいかがでしょうか？

尚、CO-ONでは2025年12月25日までPayPay商品券による30％還元キャンペーンを実施中です。

CO-ON(泉大津市立図書館シープラ内）こちら↓