【岸和田】関西空港から一番近いお城で企画展が催されていますよ!
岸和田城。地元の方はもちろんシンボル的存在としてもご存知と思いますが、関西空港から一番近い城ということで、観光客からも人気の岸和田城。
そんな岸和田城の天守閣で企画展が催されているようですよ。
岸和田城。
伝承では、建武新政期に楠木正成の一族、和田高家が築いたといわれています。
天正13(1585)年、羽柴秀吉は紀州根来寺討滅後、伯父小出秀政を城主とし、秀政によって城郭整備され、天守閣もこの時に築かれました。
小出秀政・吉政・吉英、松平(松井)康重・康映をへて寛永17(1640)年、岡部宣勝が入城(6万石、のち5万3千石)。以後、明治維新まで岡部氏13代が岸和田藩を統治しました。
天守閣は文政10(1827)年に落雷で焼失、維新期には櫓・門など城郭施設を自ら破壊したため、近世以前の構造物は堀と石垣以外には残存していません。
現天守閣は、昭和29年に建造された3層3階の天守です。本来は5 層天守であったことが絵図などで確認されています。城跡は昭和18年に大阪府指定史跡となりました。
平成19年4月1日からは、観光施設として岸和田城ウエディングをはじめ、多聞櫓・隅櫓をギャラリーや各種イベントに使用するなど、観光振興の拠点として活用しています。
そんな岸和田城の天守閣で企画展を開催中です。
◆企画展名:『あつまれ!いきもの展』◆開催期間:平成29年10月18日(水曜日)から平成30年2月18日(日曜日)
◆会場:岸和田城天守閣2階展示室
◆時間:午前10時から午後5時(入場は午後4時まで)
◆入場料:300円(中学生以下無料)
(※画像・文章は岸和田市役所岸和田城企画展HPより)
出展作品など詳細は、こちらのHPにて御確認後、おでかけくください。
また、近くにある岸和田だんじり会館や岸和田城、きしわだ自然資料館の3館に入場できる共通券もあるようですので、この機会に岸和田をゆっくり散策するのもよいかもしれませんね。
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岸和田城はこの辺り