【泉大津】総合福祉センターで開催されている「こどもおづみん食堂」へ行って来ました

今、全国で子どもの貧困対策として、「こども食堂」の取り組み広がっています。

泉大津市でも、子どもの居場所づくりとして「こどもおづみん食堂」が始まっています。

伺った会場は、市役所横の泉大津市立総合福祉センター。

こどもおづみん食堂

冬だったので日が暮れて、外は真っ暗でした。

福祉センター入口の灯りを頼りに中へ入り、エレベーターで3階へ上がりました。

まず先に手を洗い、受付で名前や住所などを用紙に記入します。

こどもおづみん食堂

参加した子どもたちは、同伴者の保護者といっしょにテーブルを囲み、おいしい食事を頂きます。

この日のメニューは、子どもたちに人気のカレーライス。

こどもおづみん食堂

付け合わせのトマト、ポテトサラダ、りんごも優しいお味で、すぐにお腹いっぱいになりました。

美しく飾り切りされたりんごに、ボランティアの方による愛情を感じます。

こどもおづみん食堂

地域の方のボランティアや、民間からの食材の寄付なども集まっているそうです。

この取り組みには、人とのつながりの中で子どもたちがホッとできる、温かい居場所を子どもたちが感じられるようにという願いが込められています。

こどもおづみん食堂

 

ところで、全国的に広がるこども食堂の取り組みには、どのような背景があるのでしょうか?

平成25年6月19日に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立しました。

 

日本の子どもの貧困率は今、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最悪の水準にあります。

先進国の中では突出して、相対的な貧困状態にある子どもが多いのです。

18歳未満の子どもの貧困率は、1980年代から上昇傾向にあり、今日では7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。

 

厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」によると、平成27年の子どもの貧困率は13.9%で、前回調査時より2.4ポイント改善したことが明らかになりました。

しかし、子どもの貧困率は改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の子どもの貧困率は54.6%と半数を超えています。

 子どもの貧困率

(画像は内閣府ホームページよりお借りしました)

 

貧困家庭に育つ子どもたちは、様々な困難に直面しています。

進学したいのに経済的理由で諦めざるを得ないケースや、児童虐待の被害にあったり、不登校や高校中退の割合が高くなったりすることも指摘されています。

比較的安価で手に入りやすい炭水化物メインの食事に偏りがちになり、健康状態に影響を及ぼすことも心配されています。

 

 

本当に助けを必要としている子どもたちが支援を受けられるよう、全国的であらゆる取り組みが行われています。

こどもおづみん食堂でも、安心して楽しく参加してもらうために、次のような工夫がなされています。

 

まず、アレルギーをお持ちの方も安心して食べられるように、使用している食品を表示するとともに、受付の際にアレルギーの有無について確認をしています。

 

また、食堂の一角に赤ちゃんのコーナーがあり、絵本なども用意してあります。

食後は、親子でゆっくり過ごして頂いたり、他の参加者同士でコミュニケーションを取って頂いたりできます。

こどもおづみん食堂

画像は市役所ホームページよりお借りしました)

 

初めて参加した子ども達もすぐに馴染んで、みんなと一緒に楽しくご飯を食べています。

こどもおづみん食堂

始めは知らない家庭、子ども同士でも、一緒に食事をしたりお顔なじみになることにより、自然に会話が生まれます。

人とのふれあい、温かな居場所を一人でも多くの子どもたちに感じてもらえるといいですね。

この取り組みについて広く知ってもらい、本当に必要としている子どもたちへ届きますように。

 

 

次回は、2月21日(水)18時~開催予定です。

こどもおづみん食堂

 

こどもおづみん食堂の詳細は、泉大津市こどもおづみん食堂ホームページをご覧下さい。

 

費用:無料

対象者:泉大津市内在住の18歳未満の子ども(保護者同伴可)

日時 毎月第4水曜日 午後6時から

※警報発令時や感染症流行などにより、当日中止となる場合もあります。

場所 総合福祉センター3階

泉大津市東雲町9-15

泉大津市東雲町9-15

(おおつん)


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